Q&A

お客様からよくいただく質問と回答を掲載しています。もしも「Q&A」内の回答でお客さまの問題が解決できなかった場合は、技術相談お申し込みまたはお問い合わせのページからお気軽にお問い合わせください。

技術的なご質問について

Q1. ノズルの消耗・交換のサイクルはどの程度になりますか?

A.ノズルの補修交換は、噴射口の摩耗であったり目詰まりなどの理由で必要になります。アトマックスノズルの場合、噴射口径が大きなために従来のノズルに比べ、部品の摩耗を回避することができます。お使いの環境にもよりますが、数年経過毎の単位での取り換えが多いようです。

Q2. 噴射のコントロールはどのようにおこないますか?

A.アトマックスノズルは二流体方式のノズルになりますから、気体と液体が衝突破砕することで微粒化したミストを得ます。そのため、ノズルへと供給する気体の流量(=気体供給圧力)と液剤供給量(=液体供給圧力)のボリュームを増減することで、作業の目的に合った条件を設定します。

Q3. ノズルの洗浄・メンテナンスはどのようにおこないますか?

A.アトマックスノズルは、とてもシンプルな部品構成です。アウター部品とインナー部品およびシール部品のOリングの3部品で構成しております。各部品はスパナなどの工具を使用して容易に分解可能です。Oリングは液体と接触することがありませんので、使用液体による腐食の心配は回避できます。各部品とも毛ブラシ等の道具を用い、一般的な部品と同様に洗浄作業して構いません。ただしご注意頂きたいこととして、ノズル噴射口部分は打痕などの発生がなきよう注意をはらって作業することが適切です。

Q4. 腐食性液剤などの噴射に使用したいのですが、ノズル材質はどのようなものですか?

A.現在、金属製品ではSUS316L製・高力黄銅製・アルミ製(アルマイト処品)の3構成、樹脂製品では、PEEK製・POM製・PTFE製の3構成としております。特殊環境下での使用をふまえ、セラミック製・特殊合金製などの受注製作もおこなっております。使用される液剤および作業環境の条件に適したノズル製作も可能です。

資料について

① ノズルに必要になる設備の準備をしたいので、ノズルの性能表がほしい。

A.各型式の噴射に必要になります、圧縮気体の流量や参考粒子径資料の提供をしております。またアトマックスノズルは、ノズルへと圧縮気体を供給しますと液体の吸い上げも可能ですので、一定の条件での吸い上げ量資料の提供もしております。

② 複数ノズルの使用を検討しているので、噴射幅参考資料がほしい。

A.計測液体は水になりますが、各ノズルで噴霧したときの噴射幅資料をお出ししております。得られる噴射幅は、ノズル噴霧圧力が高くなりますと幅が狭くなり、圧力を低くしますと、噴霧幅は広くなる傾向です。

③ ノズルコントロールに必要な制御機器はどのようなものが必要か、教えてほしい。

A.まずは、噴霧する液体により液送方法が決まります。

  1. 加圧タンクを用いた圧送方式
  2. 液送ポンプを用いた方式
  3. 液容器とノズルのヘッド差を用いた噴射方式や吸い上げ能力を用いた噴霧方式
    に大きく分かれます。

また、噴射ON/OFFの動作をさせるためには、制御バルブなどの機器が必要です。
各ノズル型式に適当な制御周辺機器の選定や、コントロールシステムなどの設計製作も対応可能ですので、遠慮なくお声をかけてください。