業種別使用例【製薬・医療機器製造】
製薬・医療機器製造産業におけるアトマックスノズルの使用例
微細粒子の製造作業
シャープな粒度分布を求める造粒用途に最適なアトマイザです。アトマイザには様々な方式がありますが、アトマックスノズルは二流体の外部混合方式ノズル。目詰りなく、安定的に微細粒子を大量生産する工程に多く使用実績があります。
医療機器・製品の製造工程における複雑形状部品へのコーティング
たとえば筒状成型部品等の少量液剤の塗布にお使い頂いております。アトマックスノズルは、小型形状で固定取付けも容易な構造のため、限られた設置スペースでの設置も可能。また塗布対象物が複雑な形状な部品でも、近傍で噴霧作業ができます。
消臭・防菌液剤などの噴射作業
一定の室内スペースの噴霧は、空間を濡らしてしまってはいけません。効率良く微粒化可能なため、少量の噴射量で多くの粒子を発生し、空間の隅々まで液体の効果を到達させることができます。
複数種の液をノズルで混合して噴射
複数種類の液体をそれぞれ別の配管でノズルへと供給し、さらにノズル内流路も別配管。噴射時に混合した状態で噴霧が可能です。反応型液体などの場合には事前撹拌して、ノズルへと液体供給する必要がないのでメリットがあります。
アトマックスノズル CNP200型

アトマックスノズルCN・CNP型は、工場などの大型ラインまたは、プラントなどの大量噴射工程に適合するために開発されたノズルです。CN・CNP型ともノズルに液剤を吸い込む自吸圧力があります。
▶ 詳細を見るアトマックスノズル AM型

アトマックスノズルAM型は、極めて少ない液剤流量を精密に噴霧し、平均粒子径5μm程度の微粒子を得ることができます。非常に小型なノズルで、20〜750ワットのエアーコンプレッサーで運転が可能です。
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